自分のことを知ろう!自己理解を深めよう!まずは自分の強みを知ることが大切です!・・・最近、こういう文言を聞くこと多くありませんか?はじめ、私は嫌だなーと思っていたのですが(笑)転職活動や社内キャリア、ライフワークバランスを整えることにもつながると感じるようになりました。今は定期的に自己理解を深める時間をとるようにしています。
私が実際に行った自己理解を深める方法を具体的にお伝えします!
結論
- ストレングスファインダーを受ける
- 自分の強みと弱み、「好き」を書き出す
- 弱みを強みにいいかえる
- ストレングスファインダーの結果と自分の強みの共通点を整理する
- 自分の強みに関連するエピソードを深堀する
- 人に話してみる
私はこの順番で行いました。順に詳しくご紹介します。
ストレングスファインダーを受ける
はじめは何をすればよいのかわからないと思います。なのでまずは何も考えずにストレングスファインダーを受けてください。(回し者ではありません)ネットで受けられますが、書籍のほうが安いので書籍を推奨します。何度も受けるものではないので必要経費と考えてください!
楽天市場で2,420円(税込)送料無料でした。(2024年9月現在)
所要時間は約35分です。終了後にレポートがダウンロードできます。
私の上位の資質は①調和性②原点思考③公平性④運命思考⑤成長促進でした。
自分の強みと弱み、「好き」を書き出す
次は自分の強み、弱み、好きなことを書き出します。これは紙とペンを使ってアナログで行うことを推奨します。躊躇なく書きなぐってください。意外とそっちのほうがいろいろと出てきます。誰に見せるものでもないので、自分自身でこれが得意!とおもっていることでも、これをやっている時間が好き!でも、そういえば褒められたことあるな、でもなんでもいいのでとにかく数を出すことが大事です。
私の場合、人と話したり、役に立ったりしている瞬間が好き、好奇心があって何でもやってみることが多い、相手の話を素直に聞ける、など「人」という軸で得意なことや好きなことが多いことがわかりました。対して、前向きに物事をとらえる自分の考えを押し付けてしまうことがある、一つのことに集中できない、丁寧さに欠ける、人に頼ってしまいがちなことがある、などの弱みがでてきました。
弱みを強みにいいかえる
次は弱みを強みにいいかえます。弱みは強みの裏返しであることが多く、見方を変えると強みになることが多いためです。自責の念を持つことは成長するためには大切だと思いますし、私も謙虚でありたい!と思いますがこの時間だけは忘れましょう。とにかく自分をほめたい!というマインドを持ち続けるのが大切です。誰かに迷惑をかけているわけではないので自信持て行きましょう。私の場合は以下のように言い換えました。ちょっと言いすぎですかね
前向きに物事をとらえる自分の考えを押し付けてしまうことがある。⇒前向きな考えや明るい感情を周囲の人に共有でき、みんなでやってみようという空気づくりができる。
一つのことに集中できない。⇒いろいろなことに興味を持つことができるため知識の幅を広げられる。広い視野をもとに物事を多角的にとらえられる。
丁寧さに欠ける⇒意思決定が早く、PDCAサイクルを速く回すことができる
人に頼ってしまいがちなことがある⇒周囲の人と協力して物事を進めることができる。柔軟に相手の考えを受け入れられる。
ストレングスファインダーの結果と自分の強みの共通点を整理する
ここからは強みの共通点を探していきます。再度まとめると、ストレングスファインダーを受けて分かった私の上位の資質は①調和性②原点思考③公平性④運命思考⑤成長促進 でした。
①調和性②公平性④運命思考⑤成長促進は「周囲の人とかかわることが好き、貢献したい」
②原点思考は「好奇心旺盛で知識を増やすことが好き」
につながることがわかりますでしょうか。ここで強みをより整理することができました。
※原点思考:過去を分析し、未来につなげることが得意。過去の様々な成功事例や、自分の今までの経験から学んだことを、最大限に活かすことができる
※運命思考:この世に偶然というものはほぼ存在せず、あらゆる出来事にはなんらかの意味が存在するという考えを持ち、「縁」を大切にする。
自分の強みに関連するエピソードを深堀する
たとえば私の場合・・・ですが、大学時代のアルバイトでの話です。
アルバイト先でCS担当を務めており、西日本エリア店舗数80軒中75位の顧客満足度を上げてほしいとお願いをされました。どうしたものかと思ったのですが、原因の一つが従業員同士の関係背の薄さと製品に対する知識の少なさと考えました。そこで、まずは自分が製品に興味を持ち、知識を付けた後、製品クイズを作成し、朝礼で製品クイズに答えてもらうということを習慣化しました。しょうもないなーと思われるかもと思ったのですが、普段からコミュニケーションをとったり、想いを伝え続けたりすることで周囲の人もさきちゃんが言うならやってみるか!と協力してくれるようになり、エリア順位を40位まで上げることができました。
まずは自分が製品の知識を付ける⇒「好奇心旺盛で知識を増やすことが好き」
周囲の人と協力して顧客満足度を上げようとする⇒周囲の人とかかわることが好き、貢献したい(今回の場合はお店に)
という強みにつながっていることがお分かりいただけますでしょうか。
人に話してみる
最後のステップです。恥ずかしいのですが、周囲の人に話すことでより自分の中で整理することができ、相手の視点が新たな気づきになります。相手からの質問に答えられなかったときは(例えばなぜその行動を選んだの?など)まだ深堀の余地があるということでもあります。ぜひここは周囲の人にお願いすることをお勧めします。
難しい場合は、一度自分が話しているのをボイスメモで録音してきいてみることもおすすめですよ!転職活動や社内面接時にも生きてきます。
まとめ
今回は私自身が行った自己理解の具体的な方法をまとめました。
地味に時間がかかりますし、苦しくなる時もあるのですが、自己理解が進み自分の行動の軸が確固たるものになると行動選択の時に自信をもって意思決定できるようになった実感があります。自分のことをまず、自分が理解してあげることで、自分だけでなく周りの人にも優しくなれます。ぜひ一度時間をとってやってみてくださいね!
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